小学生の授業で、「中学校に入ったら、何部に入りたい?」「私は~部に入りたい」という表現を学習しました。
~の部分に各生徒が答えていきます。”soccer team”, “baseball team”, “dance team”, “art club”, “drama club”,
“English club”, “chorus”, “brass band” などなど。ここで生徒から興味深い質問がありました。
生徒A:「”team”と”club”の違いは何?」私:「うーむ、”team”は集団で勝利することが大きな目標で、”club”は楽しむことが大きな目標なのかな・・」生徒A:「(納得したようなしていないような表情で)なんで合唱とブラスバンドには”club”がつかないの?」私:「うーむ、あとで調べるね(汗)」
調べた結果→もちろん、”club”をつけてもOK。吹奏楽、オーケストラ、合唱などはアメリカなどでは授業の一環としてとらえられることが多く、”club”はつけない方が一般的のようです。
例:I want to join the brass band.
確かに”band”だけでも「集団」の意味が入っているので、十分相手に通じるということもあるかもしれません。
ちなみに”chorus”(コーラス)は厳密にいうと、ある歌手の後ろでのサポート役であり、”choir”の方が日本の「合唱部」に相当すると思われます。