先日、小学校低学年の生徒と「様々な官民施設」の単語を絵つきのカードで学んでいたときのことです。
“amusement park””post office””city hall”など順調に進みます。そして”department store”が出てきたとき、生徒の顔が曇ります。私がその単語を発音してもまだ納得しません。生徒:「何?それ?」私:「デパートだよ」生徒:「何、それ?」私:「百貨店だよ」生徒:「知らない」ここでやっとその存在自体を知らないことに気が付きます。あわてて「イオンを少し高級にしたような」とか訳のわからない説明をしました。島根県は今年デパートがなくなり、ましてやそれまでも彼らにとって馴染みのないものだったのでしょう。都会の子供たちも「阪急」や「伊勢丹」という固有名詞は使っても「デパート」「百貨店」などという言葉は使わないような気がします。ちなみに”mall”という単語は冒頭の生徒は知っていました(^-^;